こんなお悩み抱えてませんか?
朝活のメリットは?
朝活のための早起きの仕方は?
朝活って具体的に何をすればいいの?
こんな悩みや疑問を抱えている方もいるかと思います。
kindleの読み放題で朝活に関する本を読み漁ったら、すっかり朝活にはまってしまいました。
今回は副業の心得ということで、そんな朝活をテーマに記事を書いてみました。
早起きは三文の徳という言葉もある通り、朝活や早起きをすることは人生の時間を有効に使うためにもおすすめです。
でも中々早起きできないという方もいると思います。
特に冬とかは寒くて中々布団から出られないですよね。
コロナ禍の世の中ではテレワークの多い方は出勤してた頃と比べて朝遅く起きるという方も多いのではないでしょうか。
ここでみなさんに質問です。
下のような二人の行動パターンの場合、どのくらい時間に差が生まれるでしょうか?
Aさん:朝8時に起き 夜は24時に寝る
Bさん:朝6時に起き 夜は24時に寝る
答えは1日2時間、1か月で約60時間、1年で720時間です。
さらにこれが5年や10年になるとすごいことですよね。
これだけ時間に差があると語学の勉強や副業など自分のやりたいことに時間を使うことができます。
時間は平等と言われますが、時間を作り出せる人とそうでない人とでは差が出てきます。
人によって適正な睡眠時間は異なるため一概には言えませんが、
朝をダラダラ過ごしているという方は、まずは朝活で有意義な時間の使い方をしてみてはいかがでしょうか?
朝活とは?

朝活とはそもそもなんでしょうか?
朝活とはその名の通り、朝に活動すること。
要は朝型の人間になって朝の時間を有意義につかうことです。
朝に活動するといっても、目的は人それぞれですので、自分に合わせた時間の使い方を模索してみましょう。
時間を有意義に使うこと
学生なら「勉強」や「部活動」、サラリーマンやOLなら「資格勉強」や「語学習得」、その他「趣味」や「副業」など、
近い将来なりたい自分をイメージしてそれに向けた自己投資・自己研鑽に使うのが時間を有意義に使うことだと思います。
時間は不平等に存在する
よく時間は平等に存在すると言われますがお金持ちとそうでない方では、時間は平等に使えません。
お金持ちであれば自家用ジェットを使って普通の人とは違った速度で仕事ができたり、人を雇って何人もの時間を買うことができますが、普通の人ではそうはいきません。
少なくとも今ある時間を有意義に使ってあなたの夢のために仕事や副業など自己投資に活かしましょう。
朝活のメリット

朝活の最大のメリットは時間を有意義に使えることですが、それ以外にもいくつかメリットがあります。
それでは実際にどんなメリットがあるのかをまとめます。
時間を有意義に使える
まずは先述した通り、時間を有意義に使えることです。
朝のダラダラした時間を何か目的を持った活動を行うようにすることで、自己投資の時間に割けるようになります。
そして朝は時間が限られている分、目的を持った作業は効率よく進むことがほとんどです。
朝は体力的にも疲れておらず、精神的にも頭がすっきりした状態のため、作業や勉強などに集中できる時間帯です。
暗記物のように1~2回程度ではそれほど効果がないことでも、これを毎朝続けることで相当な力を発揮してくれるようになります。
気持ちに余裕ができる
普段起きるのが遅いと電車の時間を気にしたり、慌てて身支度を整えたりと、朝慌ててしまいがちですが、
早く起きるようにすればゆとりができ、気持ちにも余裕ができます。
慌てていると忘れ物をしてしまったり、何かを考える余裕がなくなりますが、
気持ちに余裕を持つことで十分な準備ができるようになります。
規則正しい生活ができる
いわゆる朝型人間になり、朝早く起きるため〇時には必ず寝るといった生活リズムが整うため、夜更かしせずに規則正しい生活ができる体になります。
毎日規則正しい生活をすることで体が慣れてくるので、継続することで自然と朝型人間になっていきます。
朝活のコツ

朝活をしてみたい!そう思ってもやはり朝はつらいものです。
ここでは朝活をするためのコツ、継続するコツをお伝えします。
最初は無理なく30分早起き
いきなり8時起きから6時起きにしようと思っても最初の数回はできても辛くて中々継続しないものです。
何かを始める時はモチベーションが高いのでいきなりやろうと思いますが、続けたいなら少しやり方を変えてみましょう。
そのため、まずは普段起きている時間の30分くらい前を目途にして徐々に早くするのがコツです。
早く起きるには
まずは寝る時間を早くしてみることです。
人には個々の適正な睡眠時間があるので、睡眠リズムを崩さないようにする必要があります。
日本人は平均的に7時間~8時間の睡眠を取っている方が多い統計があります。
近年、ネイチャー・コミュニケーションズ(科学誌)で発表された研究によると、平日の夜の睡眠時間が6時間以下の人は、
中高年になってから認知症のリスクが高くなるという研究結果が出ています。
私の周りにも3時間しか寝なくても体調に異常がないショートスリーパーもいますが、
一般的には6時間~長くても8時間程度の睡眠時間は確保したいものです。

睡眠のリズムを知り、睡眠の質を上げる
聞いたことがある方もいると思いますが、睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠の二つの種類があります。
レム睡眠
脳が起きていて体が寝ている状態。この時に夢を見る。
記憶の再整理が行われるため、記憶の定着がされる睡眠状態。
朝起きる時はこの状態の時に起きれるとすっきり目覚められる。
ノンレム睡眠
完全に熟睡している睡眠状態。体も脳も完全に活動を休止する。
体や脳を休めるためにここの睡眠状態は重要。
だいたい90分~110分周期でレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返すので、レム睡眠の周期で起きれると朝はすっきり目覚めることができます。
最近では睡眠サイクルを可視化してレム睡眠時にアラームを鳴らしてくれるアプリもあるので中々朝快適に起きれない方はそういったアプリを活用するのもおすすめです。
朝食と日光浴で体内時計をリセットする
人間の体内時計は25時間周期というのが研究で分かっています。
時間は24時間で回っているので、体内時計では1時間ズレがあるということです。
体内時計というのは、体が覚えている時間(感覚)なので、頭では朝だと分かっていても体が朝だと分かっていないと中々やる気が起きません。
そのため体内時計をリセットしてズレを戻し朝だと分からせることが必要です。
体内時計は長い時間空けて食事をした時や日光浴で太陽光を浴びるとリセットされます。
そのため、朝食やベランダに出たり 散歩したりするなどして太陽光を浴びるということが習慣化されると、すっきりとした目覚めを感じることができます。
朝活でおすすめのルーティン

朝食
朝食は長時間寝たあとに食べるので体内時計をリセットしてくれます。
食事をすることで脳も活発になるため、より朝の作業や運動に集中できます。
温かいコーヒーを飲む
朝に飲む温かいコーヒーは眠気を覚ましてくれるのでおすすめです。
温かいと体も温まるので、より活動的になれます。
日光浴
太陽光が体内時計をリセットしてくれるという話をしましたが、ベランダや庭などに出て太陽光を浴びると目も覚めますし、
体内時計もリセットされるので、5分程度でもいいので日光浴はおすすめです。
朝シャワー、朝風呂
朝シャワー、朝風呂も目を覚まして体を活性化させるのに最適です。
無心になってシャワーをするとアイデアも閃きますし、身体的にも
カフェワーク
朝に行くカフェは特別感を感じることがあります。
やはり他の人が起きていない時間に起きて、人が少ない時間にカフェに行くと気持ちが昂ること間違いなしです。
カフェにPCを持って行ってメールチェックや副業をするでも良いですし、朝食(軽食)をここで食べてから仕事をするのも良いでしょう。
副業
朝の時間は副業にも最適です。
先述した通り、朝は脳も体も疲れていないので集中できますし、作業も捗ります。
ブログ、youtube、プログラミング、イラスト制作など、集中力や作業量が多い副業をやる時間としてもおすすめです。
語学学習
朝起きたばかりのすっきりした状態の頭であれば勉強や語学学習にも最適です。
記憶の定着はレム睡眠の状態でされるため、寝る前の学習もおすすめです。
ニュース、メール、タスクチェック
仕事であれば、朝誰からも連絡がこない時間にニュースチェック、メールチェック、タスクチェックなど済ませておくと、その後の仕事の効率も上がります。
経営者はこの時間帯を使って部下への指示を済ませたり、その日の計画を立てている人が多いようです。
ジョギング、ウォーキング
朝運動をするのも体を活性化させるのに最適です。
ただ、あまりにもハードなトレーニングだとその後の仕事や作業にも影響が出るので、軽めにウォーミングアップをする程度にしておきましょう。
朝活を実践している経営者

経営者は早起きな人が多い傾向にあります。
やはり朝の重要性を知っている人が多いのかと思います。
ここでは世界を代表する経営者の中でも早起きな経営者を紹介します。
ティム・クック氏(Apple社CEO)
ティム・クック氏は仕事大好きで毎朝超早起きですぐさまメールチェックに取り掛かるようです。
その起床時間は3時45分!おそらく著名な経営者の中では最も早いです。
しかし睡眠時間はよく取っている方で7時間は確保しているとのこと。
朝は毎日700通以上届くメールをチェックしほとんど読み込んでおり、さらに5時にはジムで汗を流しているようです。
健康志向が高い方なのでAppleWatchの開発にも力が入っていました。
ハワード・シュルツ氏(スターバックス社CEO)
ハワード・シュルツ氏も起床が早く4:30に起きるようです。
そしてエクササイズや朝食などを済ませた後に、メールチェック、目標設定などを済ませて朝やるべき仕事を済ませてから出社することをルーティンとしているようです。
ボブ・アイガー氏(ウォルト・ディズニー・カンパニー会長)
ボブ・アイガー氏は朝4:30に起床し読書をすることをルーティンとしているようです。
おすすめの書籍

今回 私 が朝活をする上で参考にした書籍をご紹介します。
Amazonのkindleを利用されている方でしたらkindleでも購入できます。
寝る前30分を変えなさい(著者:高島 徹治)
寝る前に関する話題かと思いきや、朝を良い活動の習慣化をするために夜を変えようという話題が中心の書籍です。
「寝る前30分」に種をまいて、「朝30分」にそれを収穫することで、より良い1日がひいては良い人生に繋がりますよという心得が書いてあり勉強になります。
特に習慣化に関する内容が大半を占めており、徹底的に習慣化することで効率良い時間の過ごし方についても書かれています。
朝8時までの習慣で人生は9割変わる(著者:市川清太郎)
朝の時間帯の重要性について徹底的に書かれている書籍です。
さらに著者は副業でも活躍されている方で不動産投資を始め、太陽光発電所投資も実践されており、朝時間を変えて副業に繋げて、人生を変えようという内容が中心となっています。
本サイトの副業に関する話もあったので、非常に参考になりました。
結果を出し続ける人が朝やること―――一流の人は朝が違う。(著者:後藤勇人)
筆者は24歳でヘアーサロンを立ち上げた方で、自身の体験談を元に朝にやった方がいいこと、やるべきことなど紹介しています。
いずれも最高の自分であるための気持ちの持ち方やアイデアを出すための行動の仕方など、誰でもやりやすい朝活に関する話題が多く書かれています。
筆者としては朝活ではなく「朝勝つ」という言葉も使っており、朝を制することで人生が変わるということを強く伝えています。
まとめ
1日の始まりは朝にあり、書籍も多数存在することから実践者も多い良い習慣です。
朝をどう過ごすかで1日、1年、今後の人生が決まるといっても過言ではありません。
実際に書籍が多数存在しているところや、著名な経営者が実践していることから、特にそう感じます。
副業や本業、健康に気を使っている方など、1日を良くしたい方はまずは朝を変えてみてはいかがでしょうか。
私も勿論、今後も実践していきます!